カテゴリー「310 地縄張り」の記事

2009年2月25日 (水)

地縄・GL確認(基礎の高さ)

今日2月24日は地縄張りを行ってもらいました。地縄は建物の外壁の中心線にあたるそうです。

なので、外壁は縄から壁の厚みのおよそ半分だけ外側に出ます。

さて誰が張るのだろうと、他のお宅の地縄張り後をみて、昔から思っていたのですが、(株)横田建設さんでは設計の方が、ゴム長を履いて張っていました。事務所でお会いしていた時とまた違い、てきぱきと確認してゆく様子はたのもしいですね。

建て主としては安心です。設計を現場に当てはめていく大事な過程なので、これまでの設計全体をよく知っている人が現場の土地で確認しながら張ってもらえれば、行き違いが無く、連続性が保たれるからです。もしかしたらあたりまえのことかもしれませんが。他の建築会社さんのことまでは知らないので。

ソフトウエアだったら設計した人が(レビュー後)、プログラミングする感覚に近いかな。昔は小規模なら設計者が製造も運用設計もやっていました。

土地に南北方向に高低差があったので(レーザーの計測器で何カ所か測定してもらいました)、南側の駐車場と小さな庭は家から段差で降りる形になりそうです。

玄関扉の部分も12cmばかり上がるようになるそうです。はじめはどうかなと思いましたが、周辺の家を見るとそのような形式もあり、雨水が外に出た方がよいので、門扉の一歩目が上がることは良しとしました。

駐車スペースも広くないですが止めらるとのこと。また建物と隣地境界の間は、エコキュート設置箇所以外は問題なく歩いて通れました。

GLは北側ブロックの天端から20cmマイナスの位置とのこと、確認しました。

お隣の家とあまり変わらない基礎天端の高さにする予定だったとのことですが、意外にお隣が高く、これに合わせるのは少々無理があるようなので、私からは無理してまで合わせなくてもよいと設計の方に伝えました。

その後は私と妻と子供も加わって、近所に挨拶回りです。横田建設さんがハンドタオルと留守宅用の手紙を用意してくださったので、私らは今後長いおつきあいにあるご近所への挨拶です。

写真はお昼の12時半ごろ地縄張り・挨拶回りが終わった後の写真です。午後から杭芯を打ってもらいましたがその写真は明日載せます。(午後から会社だったので。夜寄ってみたときには33本設計通り杭芯がありました。木の杭がしっかりと埋められていました。これなら雨でも安心です。(私は始め杭の位置は石灰でマークするのかと思っていたからです。確かそんな現場もあったような気がするので)

1)南から北に向かって

1_2

2)西から東に向かって(左はゴミ置き場のブロック)

2_2

にほんブログ村のランキングカウンタです。→にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ

| | コメント (4) | トラックバック (0)