24日は午前中に地縄を張り、午後は杭芯を打ってもらいました。
写真は杭芯設置後です。前回の地縄写真と同じ箇所を撮っています。
杭芯の木の棒のてっぺんに釘が打ってあります。理由は後で聞いてみます。
☆聞きました。(3月1日追記)
2月28日に(株)横田建設さんの事務所に行き工事請負契約しました。そのとき杭芯の頭打ち込んである釘は、中心の位置を示すことを聞きました。杭に使っている木(太さがおよそ3~4cm(かな))のどこが中心なのかが曖昧になってしまうため、釘で杭の中心点を示すとのこと。確かにきちんと次の工程の人に伝えるためには必要な方法であること、納得しました。
■南から北へ向かって
■西から東方向
今日27日は雪の中ご苦労様でしたが、鉄筋コンクリートの 摩擦杭 4mものを打ってもらいました。杭は三角柱の形状で、上端が1辺260mm、下端が220mmなので摩擦が働くらしいです。上端には300mmの鉄筋が3本突き出ていて、これを基礎の配筋と結束させ、ベタ基礎と一体化させるそうです。ガンガン打つのでなく、油圧で圧入するため滑らかに入っていく感じです。最後の方は杭施工機が少し持ち上がるほどの抵抗があったらしいです。杭工事は5人(妻が行ったときは3人)で作業したそうですが寒いのであったか缶コーヒーを差し入れました。作業の方が「横田さんのところの基礎は丈夫だから安心だよ」と言っていたそうです。(妻談)
横田建設の設計の方もレベル等の確認に立ち会って記録写真を撮ってくれたそうです。(株)横田建設 のホームページに写真が載っていました。
地盤の弱さで困っていた時期を思い出しました。鋼管の摩擦杭もありますが高価なので横田建設さんが鉄筋コンクリート製を選んでくれました。
カタログには”耐用年数抜群な木造住宅用基礎杭”、”孔内水位の高い軟弱な地盤でも既成のコンクリート摩擦杭なので最適です。所定の長さの杭を油圧により圧入しますので、木造住宅の杭基礎工事として抜群の性能を発揮します。他の杭基礎工事の比ではありません。圧入施工時、杭打ち機設置の抗耐力測定器でそれぞれの杭の耐力を測定確認し、将来とも安全であることを十分吟味します。”と奮った文章が書かれていました。素直に受け取り、安心しておきます。
杭打ち現場を見たかったです。サラリーマンは家造りの現場に行く機会が限定されるので悔しいですね。約半年間の設計期間であれこれ悩んで選択したものが、実際の建物になるところは見たいじゃありませんか。仕方ないので朝・晩の通勤・帰宅時に見ることにします。どうしても写真や動画が見たいときは妻に頼みます。(差し入れ持って)
3月から着工(水盛遣方)なのに、もうほっと安心した気分になってしまいました。9月の引き渡しまで先は長いぞ。
■雪の中、妻が撮った写真です。手前左に見えているのが摩擦杭です。
■杭工事の様子です。
<工事音が大きめなので、音量を絞ってください>
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