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2012年10月25日 (木)

住宅の省エネ性能 エネルギーパス制度とは?

毎日新聞2012年10月25日(木)東京朝刊
「住宅の省エネ性能を数値化 エネルギーパス制度とは?
   断熱・気密性、日射管理で差■費用は集合住宅有利」

という記事があり、目に留まりました。

リンクの毎日.JPには、新聞記事の抄録なので、
掲載されていない部分から、注目点を引用します。

一方、日本では、耐用年数の短い電化製品などの室内設備や、
自家発電装置にコストを掛けて省エネを図る傾向があるが、
今泉理事は「より長持ちするのは『家』であり、その性能を上げる方がいいのに、
順番が逆になっている」と指摘する。
さらに、省エネを意識しすぎると、節電疲れで長続きしない。
最初からエネルギー性能の良い家を建てたり、リフォームしたりする方が、
長い目で見ると効果的だという。

とのことです。
(今泉理事というのは、日本エネルギーパス協会の今泉太爾(たいじ)理事のこと)

集合住宅の方が費用対効果で有利なのは、
記事によると
断熱を施す部分が建物外側部分であり、
両隣や、上下も他の世帯の場合があるため、
(世帯当たりの工事費用は戸建てより少なくなる)
という意味のようです。

 記事の横の補足解説欄には、
「EUは所有者に数値化義務づけ」とあり、
数値が低いほどエネルギー性能が良い家として評価される
エネルギーパスの数値化が、EUでは、不動産取引をする際に
(中古でも賃貸物件でも)義務づけられているという。
 また、既存住宅の断熱リフォームでエネルギー効率を上げることは、
産油国に流れるはずのお金が、自国内にまわるとの発想にもつながり、
地域雇用を産み出すとのこと。

気になったので、社団法人日本エネルギーパス協会のホームページを見ると
「30kW時/m2の燃費性能をもつ床面積100m2の家の場合、一年間で必要な冷暖房エネルギーは3000kW時です。この家のエネルギーを全て灯油で賄う場合は一年間で300Lの灯油が必要です。(10kW時の電気は1Lの灯油と同じエネルギー)」
とあります。
 また、「エネルギーパスの普及しているヨーロッパでは、『うちは○○kW時/m2だよ!』とすぐに答えが返って」くるそうです。
 さらに、[日本版エネルギーパス® ソフトウェアについて]のページでは、
「車の10倍以上高額な『家の燃費』が明示されていませんでした。今思えば、これ以上不思議な事は無いのではないでしょうか。」とあります。そう言われればそうですね。

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