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2010年9月13日 (月)

夏の暮らし(住み心地)

昨年11月3日に引越し、初めての夏は猛暑でした。

1年目なので、エアコンをケチケチせずに点けて試してみました。
(うちは、1,2階の床面積の合計が130m2弱のほぼ総2階です)

■猛烈に暑い日
 外が36℃位の日は、以下のようにし、
 1階の室温が29~32℃位でした。
 30℃前後でも、小屋裏のエアコンが除湿もするので
 相対湿度が60%を下回り、扇風機を併用すると、思ったより暑くありません。
 <エアコン>
  ・小屋裏、24or25℃に設定し24時間運転。だけど、設定温度に
   近くなれば、弱い運転or停止になると思います。

  ・1階は、夕飯や、風呂上がりに26℃前後で一時的に運転。
 <窓>
  閉めきります。室温<外気温 のため。
 <東・西日対策>
  シャッター/ブラインドシャッターを閉めます。
 <1種換気装置>
  風量=弱で24時間運転。

小屋裏のエアコンです。もう少し大きいのでも良かったかもしれません。
1009120008


■暑い日
 外が32℃位の日は、以下のようにし、
 1階の室温が28~30℃位でした。
 やはり小屋裏エアコンの冷房が除湿もするので
 相対湿度が60%を下回り、涼しく感じます。
 <エアコン>
  ・小屋裏、26℃前後に設定(夜は26,7℃)し、24時間運転or適宜消す。
  ・1階は、夕飯や、風呂上がりに26℃前後で一時的に運転。
 <窓>
  閉めきります。室温<外気温 のため。
 <東・西日対策>
  シャッター/ブラインドシャッターを閉めます。
 <1種換気装置>
  風量=弱で24時間運転。



■今晩のような、秋めいた夜
1009120016

22時半ごろ、外が25.4℃、室内は27.5℃です。
(編みぐるみのそらジローは通院先でいただいたものです)

朝晩は、窓からの風が心地よい季節になりました。
窓を開けると、虫の声が秋の訪れを感じさせてくれます。

 <エアコン>
  ・小屋裏、消しました。
  ・1階   消しました。
 <窓>
  1階から小屋裏まで開けます。
  ドレーキップ窓は、写真の様に内倒しにします。
  1009120015


  
  南側の掃き出し窓は、ブラインドシャッターが活躍です。
  1009120011


  
  羽を斜めにして風だけを通します。
  網戸で見にくいですが、上の方から見ると開いてます

  1009120014

  
  人や車の通りがあるので、視線を遮り風だけ通したいときに便利です。
  高い買い物でしたが、それに見合う働きをしてくれるので満足です。

 <東・西日対策>
  シャッター/ブラインドシャッターを閉めます。
 <1種換気装置>
  風量=弱で24時間運転。


★電気代
  8月は約1万円弱でした。
  うちは4歳と1歳半の子どもがいるので、
  適度にエアコンを使わないと、昼寝もつらい夏でした。

★小屋裏エアコンの利点
  ・2階で寝るときに、暑くないし、冷えすぎない。
  ・階段を通じて、1階まで弱いながらも効き、
   家全体の引き戸を開けっ放しておく開放感のまま過ごせる。
  ・わが家では、2階から1階に、弱く下りてくる冷気を、
   1階の階段の脇に扇風機を置いて、1階のリビングに向けて送風していました。
  ・吹き抜けのあるお宅ならば、なお、効果的だと思いますが、いかがでしょうか。

★IV地域の気密・断熱
 ・必要以上の高気密・高断熱は要らないというご意見もあります。
  しかし、IV地域とひと言で言っても、家が密集している地域と、
  林や田んぼが近くにあったりで、熱がこもらない、
  気持ちの良い風が吹く地域では違います。
  予算が許せば、これから何十年も先を考えて、断熱・気密の配慮をするのがよいと思いました。太陽光発電より優先される点だと思います。
 ・窓が開けにくい状況ならば、窓を閉め、室温<外気温 の状況にし、
  なお必要なら、エアコンを利用するのが今年の夏の体験でした。

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