夏の暮らし(住み心地)
昨年11月3日に引越し、初めての夏は猛暑でした。
1年目なので、エアコンをケチケチせずに点けて試してみました。
(うちは、1,2階の床面積の合計が130m2弱のほぼ総2階です)
■猛烈に暑い日
外が36℃位の日は、以下のようにし、
1階の室温が29~32℃位でした。
30℃前後でも、小屋裏のエアコンが除湿もするので
相対湿度が60%を下回り、扇風機を併用すると、思ったより暑くありません。
<エアコン>
・小屋裏、24or25℃に設定し24時間運転。だけど、設定温度に
近くなれば、弱い運転or停止になると思います。
・1階は、夕飯や、風呂上がりに26℃前後で一時的に運転。
<窓>
閉めきります。室温<外気温 のため。
<東・西日対策>
シャッター/ブラインドシャッターを閉めます。
<1種換気装置>
風量=弱で24時間運転。
小屋裏のエアコンです。もう少し大きいのでも良かったかもしれません。
■暑い日
外が32℃位の日は、以下のようにし、
1階の室温が28~30℃位でした。
やはり小屋裏エアコンの冷房が除湿もするので
相対湿度が60%を下回り、涼しく感じます。
<エアコン>
・小屋裏、26℃前後に設定(夜は26,7℃)し、24時間運転or適宜消す。
・1階は、夕飯や、風呂上がりに26℃前後で一時的に運転。
<窓>
閉めきります。室温<外気温 のため。
<東・西日対策>
シャッター/ブラインドシャッターを閉めます。
<1種換気装置>
風量=弱で24時間運転。
■今晩のような、秋めいた夜
22時半ごろ、外が25.4℃、室内は27.5℃です。
(編みぐるみのそらジローは通院先でいただいたものです)
朝晩は、窓からの風が心地よい季節になりました。
窓を開けると、虫の声が秋の訪れを感じさせてくれます。
<エアコン>
・小屋裏、消しました。
・1階 消しました。
<窓>
1階から小屋裏まで開けます。
ドレーキップ窓は、写真の様に内倒しにします。
南側の掃き出し窓は、ブラインドシャッターが活躍です。
羽を斜めにして風だけを通します。
網戸で見にくいですが、上の方から見ると開いてます
人や車の通りがあるので、視線を遮り風だけ通したいときに便利です。
高い買い物でしたが、それに見合う働きをしてくれるので満足です。
<東・西日対策>
シャッター/ブラインドシャッターを閉めます。
<1種換気装置>
風量=弱で24時間運転。
★電気代
8月は約1万円弱でした。
うちは4歳と1歳半の子どもがいるので、
適度にエアコンを使わないと、昼寝もつらい夏でした。
★小屋裏エアコンの利点
・2階で寝るときに、暑くないし、冷えすぎない。
・階段を通じて、1階まで弱いながらも効き、
家全体の引き戸を開けっ放しておく開放感のまま過ごせる。
・わが家では、2階から1階に、弱く下りてくる冷気を、
1階の階段の脇に扇風機を置いて、1階のリビングに向けて送風していました。
・吹き抜けのあるお宅ならば、なお、効果的だと思いますが、いかがでしょうか。
★IV地域の気密・断熱
・必要以上の高気密・高断熱は要らないというご意見もあります。
しかし、IV地域とひと言で言っても、家が密集している地域と、
林や田んぼが近くにあったりで、熱がこもらない、
気持ちの良い風が吹く地域では違います。
予算が許せば、これから何十年も先を考えて、断熱・気密の配慮をするのがよいと思いました。太陽光発電より優先される点だと思います。
・窓が開けにくい状況ならば、窓を閉め、室温<外気温 の状況にし、
なお必要なら、エアコンを利用するのが今年の夏の体験でした。
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