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2009年5月24日 (日)

気密測定

日取りを会社が休みの土曜日に設定してもらいました。

私と妻と子供2人、それに工事中の家が見たいと言っていた私の両親の6人で押しかけました。

午後2時から測定開始ということで、冷たい飲み物を持って現場に向かいました。

既に現場監督のTさんと設計のAさんが準備を進めていて、気密測定士の方も機材のセットアップが終わっているようでした。

測定前に気密測定士の方から説明がありました。

・測定はJISで定められている方法で行う

・次世代省エネ基準では、関東地方が含まれるIV地域(主に関東以南)では、C値は5cm2/m2(床面積)、北海道などのIやII地域で2cm2/m2が基準となっていること。

・一般に高気密住宅と呼ばれる場合は、2cm2以下が目安

とのことでした。

測定は2回に分けて行われました。

1回め・・・サッシが無いものとして、工事の成果を純粋に測定する。そのため引き違いのサッシはプラスチックのパネルとテープで塞ぐ。

2回目・・・生活する状態を想定し(厳密にはこの後にアンテナなどの配線工事で壁に穴を開けるが穴の周りを埋めるので無視できる)、引き違いサッシを塞いでいたパネルとテープをはずして測定する。

■1回目の測定中です。三脚のうえのメガホン状の機械で部屋の中の空気を窓の外にファンで排出しています。(気圧差を作っています。写真では計器の表示が小さくて見えにくいのですが、上段真ん中の「圧力差Pa」は43.6Paを表示しています。50Paの内外圧力差で測定しているのでしょうか?)部屋の中にいても耳がキーンとなるような強烈な負圧ではありません。ほとんど何も感じませんでした。

0905230053

■結果がでました。

測定終了で数値が出たので排出ファンを止めたので室内外の圧力差は0表示です。

0905230054 

室内温度=25.9℃

室外温度=28.9℃

総相当隙間面積=38cm2 

  →床面積1m2当たりの相当隙間面積 = 0.19cm2

窓と玄関・勝手口を全て閉め切った状態で、3℃の温度差がありました。気温差は圧力差の補正に使うそうです。

気密もそうですが、断熱の効果も実感しました。

■2回目の測定前に、引き違い窓を塞いでいたものをはずします。

0905230055

■2回目の測定結果です。

0905230058

室内温度=26.1℃

室外温度=29.4℃

総相当隙間面積=40cm2 

  →床面積1m2当たりの相当隙間面積 = 0.20cm2

引き違い窓の気密性が意外に高く、1回めとほとんど同じ値でした。

サッシの性能が良くなっているんでしょうか。南側の掃き出しの引き違い窓の下部の合わせ目のところに指を近づけましたが、かすかに空気が入っている感じでしたが、すうすうする程までではありませんでした。

現場監督のTさん・設計のAさんも、良い測定結果で合格とのことでした。

これまでどこの現場でも0.5cm2/m2以下にはなっているとのことでした。

手間を掛け丁寧に造り上げてこられた大工の皆様、ありがとうございます。

本日は、お疲れ様でした。

上棟の時と同じように、端で見ていただけなのですが、終わったときに、ほっとしたのか疲れていました。

気密がしっかりしていることが前提で、計画換気や冷暖房のコスト削減・水蒸気のコントロールが実現できるので、良かったです。

後は、建て主の過ごし方の話で、窓を開けて外の風を取り込みたい良い季節には南と北の窓を開けてさわやかな風を通し、真夏・真冬やじめじめ梅雨のときには窓を閉めて計画換気と冷暖房で過ごすように、うまく使い分ければよいですね。

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450 気密測定」カテゴリの記事

コメント

気密測定の数値がとても良い結果ですね。
我が家は測定していないからどの位に成るのかは不明です。
どの位の数値になるか知りたい所ではあるのですが・・・

応援ポチ

投稿: らんとし | 2009年5月24日 (日) 10時05分

らんとしさん こんにちは
応援ポチありがとうございます。
父が、工事中で構造が分かる段階の家の中を見たいとのことで、ちょうど気密測定も行う日に母とやってきました。
終わってからは、このブログに載せている写真を順番に見せて説明しました。
軟弱地盤であることや杭打ちやベタ基礎・プレカット・断熱・内装材・24時間換気が義務づけられていることやその理由も話をしました。
昔の家の造りとは違いが大きいので、へえーっという感じでした。

投稿: たかお | 2009年5月25日 (月) 02時22分

おはようございます!!!
わが家のC値は0.71、かなり気密性が高いですね。
真冬はちょっと暖房をつけるだけで暖かいかもしれませんね。
逆に真夏は魔法瓶の効果で熱がこもり易いですが。(わが家の場合)

投稿: ノリスケ | 2009年5月26日 (火) 04時50分

ノリスケさん こんにちは
 測定後に、思ったことなんですが、測定値の総相当隙間面積を延べ床面積で割ってC値を出すようですが、延べ床面積でなく、外と接するうちのりの面積(1階の床(または敷地面積)+壁の室内側の面積+屋根の内側)の合計で割り算するのが妥当ではないかと。要は床でなく気密のラインの面積で割り算するのがよいのではないでしょうか。天井の高い家は壁も広くなり割り算すると不利になります。

 夏の暑さ対策は、いろいろ試そうと思います。窓の開けたり閉めたり(外の気温の比較的低いときを狙って)。エアコンの効果的な使い方だと思いますが、どうかな。涼しい風がそよそよそよぐ、昔の夏の夜だといいのですが。

投稿: たかお | 2009年5月26日 (火) 21時56分

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