2×4で外断熱をはじめた/エコキュート補助金
私の7月29日のブログでお断りをした「きこりん」の大手住宅メーカーが、2×4で外断熱のシリーズを発売していることを、ネットで検索しているうちに発見しました。
在来工法で良質の木材を使うやや高めのイメージのハウスメーカーだと思っていましたが、また、7月26日には内断熱(充填断熱)でも外断熱でも目指すところは同じで工法が違うだけなので充填断熱ですが考えてもらえないかとセールスしていたのに。2×4は昔からやっていたのでしょうか。扱っていなかったと思いますが。コストダウンのためでしょうか。2×4となると構造用合板が必須です。充填断熱にすると部屋からの水蒸気は合板の接着剤に阻まれ、合板が冷えていれば結露し断熱材にも水分がたまって合板が傷むので、合板の外に断熱材を施工するしか無かったのでしょう。セールスされたときになぜそこまで外断熱にこだわるのでしょうかと聞かれたときに、合理的で簡潔な構成(構造)だからと答えてお断りしたと思います。今回の2×4はコストと狭小地3階建てでの需要に応えるため、あるいは外張り断熱を希望する人が多くなってきているからかもしれません。
我が家(まだ敷地に雑草が生えているだけですが)のある分譲地の14区画にも2×4工法のお宅があり、毎日見ていましたが、2×4の枠材と構造用合板をコツコツ現場で組み立ててゆくので、かえってコストがかかりそうに見えましたが、材料の種類が少なく安価なのか、比較的短期間で施工できるのか、なにかコストを抑えられる要因があるのでしょうね。でも2×4工法では、1階から組んでゆき屋根が最後に組まれるので、仮設を最初に組んで仮設で屋根を造らないと、雨の時は見ていて心配になります。
用語の話ですが、マンションのようなコンクリート住宅は「外断熱」「内断熱」、それ以外の木造住宅などは「外張り断熱」「充填断熱」と使い分けているように、昔読んだ本のかすかな記憶や、ネットのサイトで使い分けられている文章を見た記憶があります。
長持ちしてエコ(エコロジー、エコノミー(初期投資・ランニングコスト))で、健康的に過ごせる気持ちの良い家が、私の望むところで(ずいぶんな高望みかもしれませんが)、たぶん他の皆様もそうだと思います。
家造りとは無関係ですが、会社の休暇制度で「リフレッシュ休暇」があり勤続10年か20年かの区切りで、5日間連続した休みを取らせるものがあり、私は12月19日から休むことにしました。(それ以外に休めそうな時期がないというのが本当のところです)おかげで年明け1月4日まで家でゆっくりさせてもらいます。
もう一度分譲地の話ですが、我が家のお隣がパナソニック製のエコキュートを設置しました。1缶式で勝手口のたたきというか階段の隣に置かれていました。敷地境界線ぎりぎりです。たまたま我が家の着工が遅く空き地状態だったので、設置が楽だったと思いますが、境界フェンスがぎりぎりのところに作られる事になりますが、造れるでしょうか?造れたとしても15年か20年後くらいに交換するときは搬出が大変になりそうです。北側の駐車場から小型クレーンでつり上げるのでしょうか。そのエコキュートと同じ型式のものが、2×4工法のお宅にも搬入されていました。設置は土曜日になりそうです。こちらは玄関の隣で5m道路に面しているので全く問題なく設置・将来の交換ができるでしょうね。
家造りをしている方のブログをいろいろ見ると、エコキュートの補助金申し込みは人気のようです。4万2千円はやはり大きいですから。日本エレクトロヒートセンターのサイト http://www.jeh-center.org/ecocute/e-index.html を見ると、募集から20営業日以内に申し込みが予算額に達した場合、募集開始から3営業日の間に到着した申し込み分を対象に抽選を行うそうです。→第1条件として、募集開始日を含め3営業日以内に申込書が到着している必要があるのだ。あとは運。もしかしたら、申し込みの多さから、普及促進の目的を達したとして、この制度が取りやめにならないといいのだが。
今日からブログのデザインに色づけしました。
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