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2008年10月13日 (月)

地盤改良に関する本

■地盤調査や地盤改良に関する本が少ない。

市の図書館で「地盤」と検索しても数冊で、地盤調査結果の読み方やそこから決めるべき地盤改良対策とその概算費用までを知りたかったが、そのような本はなかった。WEBで検索して各地盤調査会社のサイトを見て、色々な工法があるな、軟弱基盤が10m以上続くとやはり摩擦杭を打つのが妥当なのかと思った。

スウェーデン式サウンディング試験の地盤調査結果の見方が掲載されていたサイトがあった。”地盤調査書の見方”でgoogle検索してみてください。

荷重と半回転数がポイントで、回転させて掘り進めなくとも荷重で沈んでゆく自沈層がどの辺りにどの深さまであるかが重要だとのことです。うちの場合は、地下2から3mで100kgの荷重にて半回転数が1から7まで(土質はシルト)、後は10.75mより深いところ(調査可能な15mまで)でに荷重100kgで半回転数が1から49回転(土質は砂と砂混じりシルト、換算N値は3.4~15.1)、そのほかの深さの位置では75と100kgでほぼ0半回転です。0半回転なので自沈層です。つまりほとんど自沈層です。調査箇所は通し柱の位置にあたる四隅と真ん中の5箇所ですが大体似たような傾向でした。

■少ない中から図書館で借りた本は、「誰も教えてくれなかった宅地・地盤の話78」です。

著者は住宅地盤事業の会社の取締役技術部長ですが、ちょっと変わっていておじいさんの代から香取金光教の岡山教会所を営んでいるそうで、そのためか、まえがきでは、”できる限り迷信にとらわれることなく、科学的、地盤工学的な立場から説明することを基本にしました。”とありますが、最終章は地盤と運勢について書かれています(地盤・地盤改良方法とその吉や凶について)。

ふーんという感じでざっと読みましたが。でも、それ以外の章では、土地を買う人は買う前に読んだほうが良いと思いました。地盤だけではその土地を買うか否かは決められませんが、軟弱地盤と分かっていればあらかじめ地盤改良費として100万単位で上乗せした金額の土地と思って買う予算配分ができます。買う前に地盤調査することを認めてくれる不動産屋があるかどうかわかりません。私の場合は地盤改良もありえると思って100万の上乗せは見込んでいたのですが不動産屋に事前調査できるかは聞きませんでした。聞いてOKとなって今回のように見込みを超える費用がかかると分かったとき、購入をあきらめたかどうかは微妙です。たぶん悩みに悩んで分譲地のもう少し安い区画にするか、ローンの返済期間をあと5年延ばすか、妻の側の預金(生活予備費)から工面するかで結局は購入したと思います。今借りているマンションの近所で慣れた土地だし、なにより建築条件は2階建てまでということのみで建築会社が自由だったからです。さて、この本には78の話題がありますが、59番めで”最近では、地震力を考慮して、支持層から地震の波が、伝わりにくい摩擦杭を見直そうという動きもあります。やわらかい地盤というのは、一般的には、揺れが大きくなると言われていますが、ある条件を満たした場合や、地盤の固め方によって揺れが減少することも判ってきました。”とあり、軟弱な地盤の層の中に打つ摩擦杭には地震の面でマイナスではなく(プラスでもないかもしれませんが)、これに勇気付けられて地盤改善対策にお金を払おうと前向きに思うことにしました。

■明日は、県がまとめたボーリング調査の本を見るため、県立図書館に行こうと思います。

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