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2008年10月11日 (土)

地盤調査結果

10月9日に建設会社へ地盤調査結果を説明してもらうために行ってきた。

一般的なスウェーデン式サウンディング試験による結果、土壌はシルト(砂より細かく粘土より粗い)と砂、砂混じりシルトばかりで15m掘り進んでも支持層は確認できない。また、0.6~0.65mの浅い位置で地下水位を確認したとある。

6m道路を隔てた西側が、細いながらも川なので、軟弱であろうとは思いながら一方では畑であり田んぼではなかったという根拠のない理由で大丈夫だろうと思っていた。

しかし、現実が明らかになった。

調査報告書には対策として、「摩擦杭等の検討が別途必要となります。」とある。建設会社の社長さんの説明では対策は2つあり、以下のとおり。

1)摩擦杭(先端近くに羽がついている杭)を30本14m下までうつ。・・・ 建設会社で実績あり。

2)48.6mmの細い鋼管を7mの深さまで180本うつ。・・・ 建設会社では実績無し

1)2)とも、はいそうですか。とはいかない百万単位の値段でした。が、不同沈下は避けねばなりません。追加費用に打ちのめされた日でした。相見積もりできないかな。

かつて一緒に仕事をしていた「T」さん。これを読んでいたら納得すると思います。「T」さんが土地探しで聞いた話のとおりこのあたりは地盤が悪く良いところはピンポイントだとのこと。まさにそのとおりでした。この翌日に、タイミングよく、国土交通省から、公示地価を定めるにあたり不動産取引のアンケート調査が郵送されて来ていたので、
1)土地販売時には性能表示項目として地盤調査結果を表示すること。または、契約前の地盤調査を認めること。
2)もしくは、地盤状況を反映した地価にすること
を自由記入欄に要望として書いておきました。
この土地取引の実態アンケートを公示地価の参考にするそうです。「土地総合情報システム」というリンクのサイトを開設しているとの説明も入っていました。

http://www.land.mlit.go.jp/webland/

(お隣さんは今日、建前が始まって昼には2階の柱を立てていた。上棟式までいくのかな) もう一軒おいて離れたところは柱状改良をしていたようでした。

話は変わって、建設会社さんの建設中のモデルハウス(体感ハウス)を見せてもらった。上棟済みで屋根の断熱材の施工が終わったところだった。ポリスチレンの断熱材の片面にアルミが付けてあるもので遮熱対策だ。参考までに余分で切り捨ててあった端材をもらってきた。うちもこれにしてもらうつもりです。2階や小屋裏が暑いのはたまりませんから。7月に親戚の家にお邪魔したとき、やはり2階は暑かった。1階より2~3℃くらいは暑かったかもしれなかった。

【読んだ本】

「この本を読んでから建てよう」

断熱素材にセルローズファイバーを使ってZ工法を確立した自称「断熱屋」の本。10月4日のブログにも書きました。2回書くからといって良い本と判断しないでください。ただし読んで損ではないと思うのと、私が依頼している建築会社の社長さんの話を書くためです。セルローズファイバーは返品された新聞等汚れていない新聞紙を粉砕して防虫のためホウ素を混ぜたものとのこと。アメリカでは35パーセントの普及率とのこと。壁内に隙間なく吹き込むと10cm近くの厚みになり断熱・防音・結露対策・気密で問題になることはないとのこと。吸湿しても放湿するので(調湿)結露しないらしい。しいて欠点をあげれば屋根裏の施工時にマスクをしなければならないことくらいと書いてある。前のブログで住宅展示場で2件目に入ったハウスメーカーは、Ⅰ、Ⅱ地区(北海道、東北や長野までの山間部)では、セルローズファイバーを2階の天井裏のみに使っている)

私の依頼した建設会社ではリノベーションとしてはセルローズファイバーを使うが、新築では使わないとのこと。建設会社の社長さんがこの本の著者の体感ハウスに実際に行ってみて体験し、総合的に見て外張り断熱のほうが良いと判断したためとのこと。ただしすでに建っている家に外張り断熱はできないので、次善の策として壁内にセルローズファイバーを吹き込む方法をとり、実際に既存の家に吹き込んでこれも体感ハウスや仮住まいとして使う予定とのこと。また2階からの防音対策は防振ゴムを標準的に使うので問題ないとのこと。防振ゴム対策よりセルローズファイバー吹き込みのほうが高くつくためや過去の施工した家からクレームは無いためとのこと。私も吹き込み終わったセルローズファイバーの家に入らせてもらったが、外は大きい道路と近くに交差点があり騒音が気になっていたが、中はさすがに静かだった。空気の質は良いとはいえなかった(工事中だから判断できない)。ドアを開けると急に車の喧騒が襲ってきたので、そういうところに住んでいる人にはありがたいものだと思う。

【読んでいる本】

「スラスラわかる断熱・気密のすべて」 

特定の工法・材料を勧める説明でなく、断熱・気密について基本のところからおさらいしようと思って買いました。本当は、内装材を決めなければならないのだけれども。いまいちパワーが出ないので、少し家造りを忘れて、休もうと思います。ベランダでは(たぶん)カネタタキが鳴いています。台所にいたのをベランダに逃がしたやつかもしれません。チンチンチンチンと、もう2ヶ月くらい鳴いています。賃貸マンションの3階ですが虫の音を聴けて風情があり良い時間です。もう秋ですね。

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コメント

お疲れ様です。

地盤調査完了したみたいですね。
地盤はあのあたりは、あまり良くないみたいですね。
でも、着々と進んできているのを見ていると羨ましい限りです。
(ブログの「T」って言うのがあり、多分私だと思い、びっくりしました。)

上棟が楽しみですね。

投稿: 「T」 | 2008年10月15日 (水) 15時31分

読んでもらっていてうれしいです。今、間取りは終わって建築確認申請をしてもらっているところです。本当は建て主が申請すべきだったと思いますが。
軟弱地盤対策での追加出費はかなり厳しいもので、私は100万見込んでいましたがそれ以上になります。建築会社の社長さんも宅地の性能評価として環境や交通の便に加えて地盤状況も表示すべきだとまずは発言することから始めると私より怒りを覚えていたようです。(その前は消費税の2重課税のケースがあることに怒っていました)
今は、内装材を検討しています。インテリアのセンスが無いので無難な床・壁・天井の色になると思いますが、フローリングは無垢で自然な塗装にしたいと思っています。
私のように家造りのブログを書く人は多いようで、そのランキングサイトもありました。皆さん研究熱心で登記を自分でする人や、高気密C値・高断熱Q値に燃えている人など色々な方がいます。
それにしても、地盤状況の公開についてはもっとマスコミや本でも取り上げらても良い話題だと思いました。基礎は大事ですから。その対策については、建てる家の設計によって金額が変わってくるかもしれませんが、おおよそ50万から150万、150万から300万などの分類でもいいから購入前に知りたいですよね。
今後も体験記を続けます。感想やリクエスト・質問があればまた書いてください。
あまり関係ありませんが、お隣さんは先週の土曜日に棟上を済ませました。土台を引くと早いですね。

投稿: | 2008年10月16日 (木) 02時25分

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