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2008年10月

2008年10月31日 (金)

「木とつきあう智恵」・・・新月の木

読み終えました。

新月の時期に伐った木は良質で長持ちするという昔からの言い伝えが忘れ去られていたときに、著者エルヴィン=トーマ氏はその言い伝えで伐採した木に感動する。虫が付かず、狂いが少なく、長持ちする。私の感じたことをつたなく書くより、印象に残った一説を書き出します。

■188ページ:大自然の中での関係や「言葉」は、規格や法律といったものとは別物です。それは繊細で、緻密で、幾重にも重なり合っていて、網目のように結びついていますが、私たちが自分の感覚や気持ちにまず信頼をおいて、頭だけで物事を決めないようになれば、理解しやすいものです。 

この後に、節の数や大きさで規格が決まるが、こんなことは何の意味のないことで、高さが5mあるサンルームのガラスの木枠が、暴れてガラスを割ることなく全く問題ないのに節はあることを書いています。

■197ページ:木々が周りの環境と互いに影響を与え合う様々なやり方の一例として、小鳥の声の周波数と植物細胞の成長との関連を調べたアメリカの研究を挙げてみましょう。木々がよく生長するためには、森の共同体の仲間である鳥の歌声も必要とするのです。この研究では、ある特定の植物の細胞に特定の周波数を出す小鳥の声を聴かせると、水分や栄養分を他の場合よりもうまく取り入れることがわかりました。簡単に言い換えれば、小鳥の歌声が植物をよく生長させると言うことです。

■244ページ:一番知っていただきたい肝心な点は、木材はわずか数年のうちに、どんな塗料にもかなわないほど紫外線から自分の身を守るようになると言うことです。(外壁に使う木材についての文章です。)

エルヴィン=トーマさんの友人のペーター=マテーさんは日本に最初のピュアウッドを使った家造りを行っています。

自然の住まい株式会社 で検索してみてください。

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2008年10月30日 (木)

分譲地の様子

いつもだらだら長い文章なので、今回は写真をつけます。(写真をクリックしてちょっと大きくして見てください)

中央にそびえ立つのはお隣さんの家です。分譲地で最初に建築を始めた家です。オレンジ色の懸垂幕(会社名が入ったシート状のもの)は桧家住宅です。仮設トイレの手前に建築の表示板と緑の部分に会社名がかかれています。基礎ができあがり桧の土台を敷き終わったときにそばに寄ったら、そよぐ風に乗って桧の良い香りがしました。

その左側(西側)の草ぼうぼうの空き地が我が家の敷地です。

桧家さんの陰に隠れるようにちょこっと見えるのは、地元の工務店が建築中の2×4(2×6かも)の家です。建て方が木造軸組と異なり、必要なだけの柱(枠)を立て構造用合板を外から打ち付けてゆき、一通りできたところで(合板の壁一面になる)、窓になる部分を切り落として、窓を取り付ける下地枠(まぐさ・窓台・方立)を取り付けてゆきます。この繰り返しで1階が終わったら2階も柱を1本ずつ立て、外から構造用合板を打ち付けて少しずつ壁ができあがり、窓部分を開けます。これが終わってようやく、屋根の骨組みを造ります。写真では垂木が取り付けられたところです。また、この家は1階と2階の間に収納スペースのような中2階があります。写真でもわかると思います。

2×4(か6)の家の右側(東側)に黄色の懸垂幕が見えるのは、OMソーラーの家です。屋根が手前の南側に片流れになっているのがわかると思います。ここに太陽熱集約装置を乗せると思います。この家は基礎工事が2重に行われているように見えてその当時は不思議な作りだと思いました。最初に深い位置でベタ基礎のような感じでコンクリートを流し、次に通常のベタ基礎・立ち上がりを施工していたようでした。つまり屋根の太陽熱集約装置で暖められた空気を床下に送り込むのがOMソーラーの家ですが、そのときに床下に十分な熱容量を確保するためにコンクリートの量が多かったのだろうと、ひとり納得しました。

OMソーラーの家の右側に上半分が白・下半分が青の建築表示版がありますが、ミサワホームです。まだ基礎の配筋の段階のようです。「ようです」というのは、旗竿地で奥まっていて道路からはよく見えないからです。かまわず人の敷地の中まで入り込むのは気が引けました。

手前の緑のきれいな土地は、売れたのですが、我が家と同じくまだ建築に取りかかっていない土地です。分譲地の中では最後の方で売買契約が済んだためです。

それにしてもお隣さんはほぼ3階立てで、圧倒されました。

(2009年6月追記:工事中の我が家も意外と高さがあり、お隣さんよりちょっと低いぐらいでした。人のことは言えませんね)

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2008年10月29日 (水)

無垢の床材サンプル

今日、2カ所から床材サンプルが届いた。

1)天竜T.Sドライシステム協同組合

天竜杉・葉枯らし天然乾燥材の「T.S.DRY30」の赤身と源平(赤白)計2枚。30mm厚なのでがっしりしていて足を乗せると暖かい。(他社の15mmでも、今すんでいる賃貸マンションの複合フローリングと比べると素足を乗せたときに、無垢の材のためか暖かく感じる)ホームページから問い合わせのメールを出したときには、確か15mmでお願いしたと思ったが。30mmを見てしまうと、15mmが頼りなさげに見えてしまいます。また、価格表が同梱されていたが、ノイモントホルツ(新月伐採)は3割り増しとのことです。

2)株式会社マルホン

杉で赤身と赤白の2枚で厚み15mm、幅120mmと、ヒノキ(小節)で15mm、幅108mmの3枚が送られてきた。いずれも国産。

ヒノキについては、マルホンとアトピッコハウスの尾鷲産を比べると尾鷲産のほうが年輪の目が詰んでいる。表面の加工はマルホンの方がなめらかだ。

スギについては、天竜の方が天然乾燥のためかスギの香りが深くひろい感じがした。

今は時間がないので、後で写真を載せます。

また、今「木とつきあう知恵」を読み進めていますが、なかなか興味深いので、読了後、感想を書きます。

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2008年10月27日 (月)

キッチンショールーム 新月の木 株式会社横田建設さん 内装材サンプル取り寄せ

10月25日(土)はキッチンショールームのはしごでした。

(このところ毎週週末にどこかのショールームを見に行っています。先週はトーヨーキッチンとYAMAHAに行きました。

・YAMAHA

住友林業と提携しているようで、住林オリジナルキッチン扉カラーがありました。私としては妻に早く候補を2つぐらいに絞ってもらって、もちろん私も一緒に見て気になる点を言ってますが(扉や引き出しが取っ手じゃないのは開けにくそうだとか、排水の口径が小さくないか?排水のトラップがシンクの排水溝になく、その下に角形の細い管でZ字型になっていて排水がスムースに行くのか(全部は見ていないがTOTOとYAMAHAがこの形式だった)引き出しのレールやダンパが貧弱じゃないかなど)、内装材の選択に時間を使いたいところです...)

新宿西口の甲州街道沿いあたりは各社ショールームが狭い地域に集結していて驚きました。クリナップ、INAX、YAMAYA、サンウェーブ、タカラスタンダード、ナスラック、ちょっと離れた新宿エルタワービルにTOTOです。

妻が、クリナップを見ている時間に、2歳の息子と駅と反対のほうに行くと、
新宿パークタワーがあり、リビングデザインセンターOZONEを、偶然発見したので、
フローリング材や壁の材料l(クロス・塗り壁)があるか見に行きました。
建設会社(株式会社横田建設・・・建設会社の了解を得たのでここで初めて依頼先を明らかにします。以後横田さんと書きます)で、冬枯れの新月の時期に伐採し葉枯らしで自然乾燥すると良い木材が得られるということを別の依頼者が話していて、そのことを横田さんから聞いてましたが、その元祖であるエルヴィン=トーマさんの本「木と付き合う知恵」が、OZONEの中のある店で売っていました。その店はトーマさんのナチュラルウッドに関するお店でフローリング単品は売らないそうです。本「木と付き合う知恵」だけ買って帰りました。

新月の木については「NPO法人 新月の木国際協会」、「天竜T.Sドライシステム協同組合」のホームページを見ました。T.Sとは、天竜のT、シダー(杉)のSだそうです。

ちなみに10月29日は新月です。NPO法人 新月の木国際協会のホームページに月齢が表示されています。

アトピッコハウスからクロス(布)の見本帳と無垢フローリング材(尾鷲ヒノキ、ナラ)のサンプルを取り寄せました。内装材の検討開始です。OZONEにショールームを出していたマルホンからも取り寄せ中です。

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2008年10月18日 (土)

断熱・気密のおすすめ本

「スラスラわかる断熱・気密のすべて」南雄三 著

高気密・高断熱で家を建てるつもりのない人でも、断熱・気密・換気の大事さを知るためには良い本だと思いました。

(2009年6月追記:今でもこの本が家の性能を知る基本をとして、一番わかりやすく充実した内容だと思っています。)

外断熱があぶない・・・とか、外断熱vs内断熱・・・などの本を読む前に、この本で断熱・気密・換気について理解するのがよいと思いました。

特定の工法でなく(充填断熱/外張り断熱)、断熱・気密を充実させる意味・目的が基本のところから書かれていたので良かったです。
たとえば、壁の部屋(内)側は、透湿抵抗の高い素材(防湿フィルムなど)、外側に向かって低い素材を用いて、水蒸気を外に逃がし、冬も夏も結露を防止することの大事さが書いてありました。

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2008年10月13日 (月)

地盤調査資料集

県立図書館に行って、「埼玉県地質地盤資料集」(ボーリング柱状図集、深層S波速度構造データ集)を閲覧し、必要な箇所をコピーしました。(県名が明らかになってしまいました)

購入した土地から500mあたりのところに4カ所、ボーリング調査結果がありました。いずれも軟弱であることがわかりました。ほぼシルトと砂です。1カ所だけ25mのところで砂礫がありN値が50以上ですが、ほかの3カ所は40~45m掘り進んだ砂の層に当たったところに行かないと20を超え50以上にはなりません。近所のマンションはこの層まで杭を打っているのでしょうね。それと孔内水位がいずれも1m以内でした。関東ローム層はどこに行ってしまったのでしょうか。ローム層を示す記号は近所にありません。市内のほかの場所では若干ありましたがN値は小さいです。

昔は地盤調査せずに家を建てていたと思いますが、布基礎で今より比較的軽い家だから問題になっていないのでしょうか。建設会社から地盤の対策案が提示されたのでこれをしないと責任をとれないということで造ってくれないでしょう。何十年ももたせようとする家なので、杭を打つことにします。杭を打つことでお金の他に1つだけ心配な地盤沈下による家の浮き上がりですが、市の図書館に行って「精密水準測量成果表」という県内の地盤沈下の状況の資料を見ると、購入した土地と今すんでいる賃貸マンションの間に測量点があり、昭和58年から調査を開始して24mm沈下し過去5年では4mmの沈下でした。それも、1997年は-5mm、翌年は+5mmと、微少に上下している状況です。沈下の傾向ではないので安心しました。

昔、昭和42年から昭和59年頃まで埼玉県の別の市で公団の団地に住んでいたときは、上水用の水を地下水から汲み上げていたので(そのころは一般的だったと思う)地盤沈下が問題になり、実際、団地の階段の入り口と道路に出るところが1m近く段差ができてしまい急遽階段を作っていたことを思い出しました。団地の建物が杭があるため沈まず、周りの芝生や道路が沈んだためです。それからおいしく冷たい地下水の水道水が飲めなくなり荒川の水を使うようになったかと思います。

■「埼玉県地質地盤資料集」(ボーリング柱状図集、深層S波速度構造データ集)の概説は以下の埼玉県のホームページにあります。

http://www.pref.saitama.lg.jp/page/904-20100125-1768.html

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地盤改良に関する本

■地盤調査や地盤改良に関する本が少ない。

市の図書館で「地盤」と検索しても数冊で、地盤調査結果の読み方やそこから決めるべき地盤改良対策とその概算費用までを知りたかったが、そのような本はなかった。WEBで検索して各地盤調査会社のサイトを見て、色々な工法があるな、軟弱基盤が10m以上続くとやはり摩擦杭を打つのが妥当なのかと思った。

スウェーデン式サウンディング試験の地盤調査結果の見方が掲載されていたサイトがあった。”地盤調査書の見方”でgoogle検索してみてください。

荷重と半回転数がポイントで、回転させて掘り進めなくとも荷重で沈んでゆく自沈層がどの辺りにどの深さまであるかが重要だとのことです。うちの場合は、地下2から3mで100kgの荷重にて半回転数が1から7まで(土質はシルト)、後は10.75mより深いところ(調査可能な15mまで)でに荷重100kgで半回転数が1から49回転(土質は砂と砂混じりシルト、換算N値は3.4~15.1)、そのほかの深さの位置では75と100kgでほぼ0半回転です。0半回転なので自沈層です。つまりほとんど自沈層です。調査箇所は通し柱の位置にあたる四隅と真ん中の5箇所ですが大体似たような傾向でした。

■少ない中から図書館で借りた本は、「誰も教えてくれなかった宅地・地盤の話78」です。

著者は住宅地盤事業の会社の取締役技術部長ですが、ちょっと変わっていておじいさんの代から香取金光教の岡山教会所を営んでいるそうで、そのためか、まえがきでは、”できる限り迷信にとらわれることなく、科学的、地盤工学的な立場から説明することを基本にしました。”とありますが、最終章は地盤と運勢について書かれています(地盤・地盤改良方法とその吉や凶について)。

ふーんという感じでざっと読みましたが。でも、それ以外の章では、土地を買う人は買う前に読んだほうが良いと思いました。地盤だけではその土地を買うか否かは決められませんが、軟弱地盤と分かっていればあらかじめ地盤改良費として100万単位で上乗せした金額の土地と思って買う予算配分ができます。買う前に地盤調査することを認めてくれる不動産屋があるかどうかわかりません。私の場合は地盤改良もありえると思って100万の上乗せは見込んでいたのですが不動産屋に事前調査できるかは聞きませんでした。聞いてOKとなって今回のように見込みを超える費用がかかると分かったとき、購入をあきらめたかどうかは微妙です。たぶん悩みに悩んで分譲地のもう少し安い区画にするか、ローンの返済期間をあと5年延ばすか、妻の側の預金(生活予備費)から工面するかで結局は購入したと思います。今借りているマンションの近所で慣れた土地だし、なにより建築条件は2階建てまでということのみで建築会社が自由だったからです。さて、この本には78の話題がありますが、59番めで”最近では、地震力を考慮して、支持層から地震の波が、伝わりにくい摩擦杭を見直そうという動きもあります。やわらかい地盤というのは、一般的には、揺れが大きくなると言われていますが、ある条件を満たした場合や、地盤の固め方によって揺れが減少することも判ってきました。”とあり、軟弱な地盤の層の中に打つ摩擦杭には地震の面でマイナスではなく(プラスでもないかもしれませんが)、これに勇気付けられて地盤改善対策にお金を払おうと前向きに思うことにしました。

■明日は、県がまとめたボーリング調査の本を見るため、県立図書館に行こうと思います。

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2008年10月11日 (土)

地盤調査結果

10月9日に建設会社へ地盤調査結果を説明してもらうために行ってきた。

一般的なスウェーデン式サウンディング試験による結果、土壌はシルト(砂より細かく粘土より粗い)と砂、砂混じりシルトばかりで15m掘り進んでも支持層は確認できない。また、0.6~0.65mの浅い位置で地下水位を確認したとある。

6m道路を隔てた西側が、細いながらも川なので、軟弱であろうとは思いながら一方では畑であり田んぼではなかったという根拠のない理由で大丈夫だろうと思っていた。

しかし、現実が明らかになった。

調査報告書には対策として、「摩擦杭等の検討が別途必要となります。」とある。建設会社の社長さんの説明では対策は2つあり、以下のとおり。

1)摩擦杭(先端近くに羽がついている杭)を30本14m下までうつ。・・・ 建設会社で実績あり。

2)48.6mmの細い鋼管を7mの深さまで180本うつ。・・・ 建設会社では実績無し

1)2)とも、はいそうですか。とはいかない百万単位の値段でした。が、不同沈下は避けねばなりません。追加費用に打ちのめされた日でした。相見積もりできないかな。

かつて一緒に仕事をしていた「T」さん。これを読んでいたら納得すると思います。「T」さんが土地探しで聞いた話のとおりこのあたりは地盤が悪く良いところはピンポイントだとのこと。まさにそのとおりでした。この翌日に、タイミングよく、国土交通省から、公示地価を定めるにあたり不動産取引のアンケート調査が郵送されて来ていたので、
1)土地販売時には性能表示項目として地盤調査結果を表示すること。または、契約前の地盤調査を認めること。
2)もしくは、地盤状況を反映した地価にすること
を自由記入欄に要望として書いておきました。
この土地取引の実態アンケートを公示地価の参考にするそうです。「土地総合情報システム」というリンクのサイトを開設しているとの説明も入っていました。

http://www.land.mlit.go.jp/webland/

(お隣さんは今日、建前が始まって昼には2階の柱を立てていた。上棟式までいくのかな) もう一軒おいて離れたところは柱状改良をしていたようでした。

話は変わって、建設会社さんの建設中のモデルハウス(体感ハウス)を見せてもらった。上棟済みで屋根の断熱材の施工が終わったところだった。ポリスチレンの断熱材の片面にアルミが付けてあるもので遮熱対策だ。参考までに余分で切り捨ててあった端材をもらってきた。うちもこれにしてもらうつもりです。2階や小屋裏が暑いのはたまりませんから。7月に親戚の家にお邪魔したとき、やはり2階は暑かった。1階より2~3℃くらいは暑かったかもしれなかった。

【読んだ本】

「この本を読んでから建てよう」

断熱素材にセルローズファイバーを使ってZ工法を確立した自称「断熱屋」の本。10月4日のブログにも書きました。2回書くからといって良い本と判断しないでください。ただし読んで損ではないと思うのと、私が依頼している建築会社の社長さんの話を書くためです。セルローズファイバーは返品された新聞等汚れていない新聞紙を粉砕して防虫のためホウ素を混ぜたものとのこと。アメリカでは35パーセントの普及率とのこと。壁内に隙間なく吹き込むと10cm近くの厚みになり断熱・防音・結露対策・気密で問題になることはないとのこと。吸湿しても放湿するので(調湿)結露しないらしい。しいて欠点をあげれば屋根裏の施工時にマスクをしなければならないことくらいと書いてある。前のブログで住宅展示場で2件目に入ったハウスメーカーは、Ⅰ、Ⅱ地区(北海道、東北や長野までの山間部)では、セルローズファイバーを2階の天井裏のみに使っている)

私の依頼した建設会社ではリノベーションとしてはセルローズファイバーを使うが、新築では使わないとのこと。建設会社の社長さんがこの本の著者の体感ハウスに実際に行ってみて体験し、総合的に見て外張り断熱のほうが良いと判断したためとのこと。ただしすでに建っている家に外張り断熱はできないので、次善の策として壁内にセルローズファイバーを吹き込む方法をとり、実際に既存の家に吹き込んでこれも体感ハウスや仮住まいとして使う予定とのこと。また2階からの防音対策は防振ゴムを標準的に使うので問題ないとのこと。防振ゴム対策よりセルローズファイバー吹き込みのほうが高くつくためや過去の施工した家からクレームは無いためとのこと。私も吹き込み終わったセルローズファイバーの家に入らせてもらったが、外は大きい道路と近くに交差点があり騒音が気になっていたが、中はさすがに静かだった。空気の質は良いとはいえなかった(工事中だから判断できない)。ドアを開けると急に車の喧騒が襲ってきたので、そういうところに住んでいる人にはありがたいものだと思う。

【読んでいる本】

「スラスラわかる断熱・気密のすべて」 

特定の工法・材料を勧める説明でなく、断熱・気密について基本のところからおさらいしようと思って買いました。本当は、内装材を決めなければならないのだけれども。いまいちパワーが出ないので、少し家造りを忘れて、休もうと思います。ベランダでは(たぶん)カネタタキが鳴いています。台所にいたのをベランダに逃がしたやつかもしれません。チンチンチンチンと、もう2ヶ月くらい鳴いています。賃貸マンションの3階ですが虫の音を聴けて風情があり良い時間です。もう秋ですね。

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2008年10月 7日 (火)

IKEAのキッチン

10月5日(日)に南船橋のIKEAに、キッチンの実物を見るために行ってきた。

ベースキャビネットの引出や扉の板にそれほど値段が高くならずにバーチやパインなどの無垢材を選択できる余地があるのは良かった。

水栓は種類が少なく実質的に使えそうなのは1つだけなので、店員に聞くと、水栓を取り付ける口径があえばどのメーカーのものでも付けてもらってかまわないとのこと。また、IHヒータは日立製のみ3種類から選ぶが、これも取り付けの枠に会えば別のメーカのものを取り付けてかまわないとのこと。

日本の至れり尽くせりシステムキッチンに比べるとシンプルで、ステンレスシンクの排水口が掃除しにくそうでシンクの裏側に防音のゴムや発砲系のシートを貼り付けていないものがある。お店で「有料プランニングサービス」7,900円を使って、足りなかったり、間違った部材の選択をしていないかを確認してもらう必要性を感じた。

また、家の建築現場に来てもらってキッチンの組み立て設置が可能か「有料測量サービス」7,900円も必要になる。さらに寸法をオーダーする受注生産のワークトップの作成代金や、部材の配送代金、施工代金(9,900円+遠隔地の割増料金)、オプション施工料金(IHヒータ取り付け10,500円、蛇口の取り付け、レンジフードの取り付け・・・など)これはIKEA指定の部材なので、それ以外の持込製品(例えば日立でなく三菱電機のIHをセットしてもらうなどは別途見積もりとなる)遠隔地の割増料金は、新三郷に11月19日に開店するIKEAに頼めば無くなるだろう。→家を建てる場所が新三郷にそれほど遠くない埼玉県なので。

キッチンをアイランド型にして、一方の横が壁に接している形(ペニンシュラ型)は、どのように部材を組み合わせればよいのかを店員に聞いた。キッチン側のベースキャビネットに対面側にも奥行きの浅いベースキャビネットを向かい合わせて付けてワークトップを乗っける方法や、ベースキャビネットの後ろのカバーする材料もあるとのこと。引き出しはダンパーが付けられるので、最後まで押さなくともスゥーット引きこまれて静かに閉まります。

展示品で気になったのは、ベースキャビネットの開き扉に取っ手を付けるためのネジが、扉を閉めるとキャビネットに当たってしまい、その部分の塗装が取れてしまっているものがあったことです。組み立てをうまくしないといけません。ネジの頭が当たらないように要望すべきでしょう。

それから日本のシステムキッチンは足元も収納の引出しがついていることがありますが(缶ビールなどをしまう想定のようです)、IKEAはベースキャビネットの足・蹴込み板を使うので、その部分の収納はありません。蹴込み板を使わず、自分で収納用の箱を置けばよいのでしょうが。

見終わった後は、京葉線をくぐってららポートの「サンルーム」という自然食の食堂で食事をして帰りました。1200円ぐらいしますがそこそこおいしかったです。

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2008年10月 4日 (土)

本(セルローズファイバー)

自称「断熱屋」の 「この本を読んでから建てよう」 を読んだ。

新聞紙(未使用返品や試し刷りなど)とホウ素(防虫用)から成るセルローズファイバーを壁内に吹き込んだり天井の上や床下に施工する”Z工法”が書かれている。断熱(壁の厚み分とれるので100mmほどで十分な断熱効果)・吸放湿(吹き込み材のみ撥水加工が施されている)(この吸放湿機能でグラスファイバーのような壁内結露にならないと読めた。「断熱屋」さんは、「とにかくCFを使用することにより結露は永久に忘れることができる。」と209ページに書いている)CF=セルローズファイバー・防音・壁内で太陽の影響を受けないので経年劣化は少ない・壁内で沈降し隙間ができることはない・セルローズファイバーの埃が家の中に浮遊することはない・イニシャルコストが比較的安い・シロアリについては、211ページに、「ネズミやゴキブリの巣にならないか?」の問い合わせに対して、「CFには防虫効果がある。私どもは古い住まいにCF工事に行くことがある。2~3日ですべてのゴキブリはいなくなる。以後、寄りつくことはないのですよ、奥様方!ゴキブリ、ネズミ、シロアリ、住まいを壊すまで出てこない、繁殖しない。」と記載されている。→住まいを壊したら出てくるのか疑問だが。このあたり「断熱屋」さんの筆が踊っていてクセがあり理解しにくいところがある。

「断熱屋」さんのクセのある文章だが、セルローズファイバーは優れものだと感じた。

以前営業に来た、住宅展示場の2社目は、なぜグラスファイバーにこだわって、セルローズファイバーを使わないのだろう。同じ充填断熱なのに。グラスファイバーのほうが防湿シートなど施工が難しいはずなのに。その時セルローズファイバーのことを知っていれば質問できたのだが、今となってはもうどうでも良い。でも近いうちに大手ハウスメーカーは最初はオプションででも必ずセルローズファイバーを採用すると思う。(グラスファイバーのメーカーとの関係など意識している余裕がなくなって)

我が家の依頼先の建築会社でもリノベーションでセルローズファイバーを使うために実験的に施工して効果を判断している。我が家でも2階子供部屋のフローリングの床下や、1階のトイレの壁に防音対策として部分的に施工できないか聞いてみようと思う。

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2008年10月 3日 (金)

中霧島壁ライトに手形

9月20日に参加した壁塗り体験会で、30cm四方の石膏ボードに中霧島壁ライトを講師の職人の方が塗ってくださり、そこに家族で手形を付けた。残念ながら2歳の息子は嫌がって手形を付けなかった。

10月2日に乾燥された塗り壁に手形が押された跡があるものが送られてきた。これが内装になるのかなとしみじみ感じ入った。多少細かなざらざら面だが、自然な感じが良いと思った。ためしに手に水を付けて指をはじいて水滴をはねかけると、すうっと浸み込んだ。塗り厚さ2.5mmでも調湿作用がありそうで良いと思った。調湿作用というよりも、水蒸気が塗り壁を突き抜けて石膏ボードも突き抜け壁内に入っていくのかもしれない。9月20日の説明会では湿度50パーセントの境にそれより部屋の湿度が高ければ中霧島壁ライトが吸湿し、湿度が50パーセントより下がると蓄えていた水分を発散するとのこと。

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