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2008年8月

2008年8月31日 (日)

土地の現地確認

8月27日午後4時から、不動産屋の担当者、住宅用地を造成した現場監督と私で現地を確認した。私はまだ駐車場の位置を決めていないので、雨水排水・東京ガス・上水道・下水道の集まっている場所以外は盛り土のままにしてもらうよう頼んでおいたが、その通りだった。他の敷地は駐車場の位置は盛り土が無く道路と同じ高さになっている。隣地との境界を示す5cm角くらいのコンクリートの杭(杭の上面に、境界を示す赤い矢印が書かれている)を確認した。写真左から雨水用排水、黒い棒が上水道、緑の小さい四角が東京ガス、灰色の塩ビの筒が下水だそうです。右端の赤い矢印のある杭が境界杭です。図面どおりの位置にあることをメジャーで測って確認しました。20080831_2008_0831_084448

不動産屋の担当者が、私の敷地とつながる3区画で、真ん中の区画の人から、9月7日の午前中に3区画の購入者が現地に集まり、互いの敷地境界に作る塀について、無駄にならぬよう、境界線上に1つ造るという真ん中の区画の人の提案について話し合いたいとの事を聞いた。前も書いたが合理的なので賛成だ。それにしても真ん中の区画の人は積極的です。

子供が寝てから、建築会社と打ち合わせた結果を反映した図面を確認した。小屋裏への階段に手すりをつけたり、西側1階に設けた引き違い窓にシャッターがついたりの、打合せには無かった配慮があったが納得した。

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2008年8月28日 (木)

図面(打合せ結果の反映版)

8月27日に建築会社から、8月22日に打合せした結果を反映させた図面が届いた。早速確認したいところだが今日は時間が無いので明日。ざっと見る限り打合せどおりだ。早いうちに確認しよう。

西日対策は窓の上に霧除けを付けてすだれを掛ける金具をつけることにした。

安全のためこだわっている階段はコの字型で踊り場を設け2階の床を含めて16段と比較的ゆったりとできた。

小屋裏は階下の1/2以内の面積で計算して確認してもらい前回図面より広くなった。打合せには無かったが小屋裏への階段に手すりが付いた。(2009年6月追記:建築基準法で階段部分の手すりが義務づけられているそうです)

2階の北東側の壁面に本棚を造りつけてもらう要望も図面に反映された。

勝手口は追加した。(2009年6月追記:後から欲しくなっても追加できないので)

キッチンは対面型にした。

1階リビングの南面は上がベランダなので南北の向きの1/4間の壁が無いと、南北の梁が長くなり構造的に負担がかかるが、梁の成を高くして(長さの1/10)可能か否か確認するとの話だったが、大丈夫なようだ。でも構造的に無理はしたくないので、後日打合せ時に、無理はしていないか質問するつもり。

土地代金と諸費用の支払いを終えて、銀行口座残高を確認した。今のところ予定通りだが、アルバイトのときに作った口座や、独身時代のアパートの家賃引き落とし用口座、使っていない郵貯などを整理して給与口座に集中させよう。

内装材の漆喰に代わる候補として建築会社から話があったものの1つで「薩摩中霧島壁」か「中霧島壁ライト」があるが、これを販売している会社が壁塗り体験会を開催するとホームページに掲載されていたので、早速申し込んだ。可能ならば、失敗してもいい子供部屋か小屋裏への階段の壁部分など塗らせてもらえればよいと考えている。たとえ塗らせてもらえなくても、今後のメンテナンスで必要だと思う。

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2008年8月26日 (火)

土地に関する支払い完了

今日12時から、銀行で、不動産会社社長・担当者、地主(売主)、司法書士、担当銀行員と私が、応接室で支払い等の事務手続きをした。

不動産会社への仲介手数料(現金払・・・振込みでも良かったらしい)、司法書士への登録税・報酬(現金払い)、地主さんから不動産会社へ支払われる手数料を私が土地代の一部としていったん地主に支払いそれを不動産会社へ振り込む手続き(現金を用意した)。

土地残金を地主さんの口座へ振り込む手続きでした。

その場は問題なく終了したのですが、私が地主さんに支払う額が50万円少ないことが不動産会社から連絡され、急いで銀行の窓口に行って振り込みました。私が間違えたとはいえ、不動産会社さん事前チェックお願いしますよ~。地主さんはとても人のよさそうなおじいさんでした。健康のため銀行まで歩いていらしたそうです(20分くらいはかかる。私は自転車で行きました。通勤時は歩きですが)

house国土交通省のホームページに航空写真が見られるサイトがあったので、今回購入した土地の付近の写真を昭和20・30・40・50年代などをプリントして持って行き、銀行側の手続きで、一息間の合った時間に地主さんに見てもらい、ここですよねとききました。また昭和20年代の写真で工場のような建物があるので聞いたら、軍需工場だったとのこと。10年位前からはゴルフ練習場で、今はショッピングモールの土地です。また、不動産屋さんの担当者が、この家が○○さんの家で、この川の下手に皮革工場がありましたよねと昔を思い出している様子でした。この航空写真は、購入した土地が昔はどういう状況だったのか知るために事前に調べたもので(川幅が今の土地にかかっていたのかなど)、地主さんも良いもの見せてもらいましたとのことで、まあ、良かったです。

間取り図を描くフリーソフトがあったので書いておきます。→ e-houseの「間取り」

図書館以外で読んだ本を整理しておきます。時間があれば後でコメントを追記します。

・「いい家」が欲しい。<改訂3版> →2009年6月現在、改訂4版が最新です。時間がもったいないので、最新版を読むことをお薦めします。

・さらに「いい家」を求めて 改訂2版

・いい家は無垢の木と漆喰で建てる 2009年6月現在、続編が出ていますが、「いい家」が欲しい。著者からすると、換気のことを理解されていないようだとのことで、対立するところがあります。

・大工が教えるほんとうの家づくり

・大工棟梁のいい家づくり 基本の知恵130 だいわ文庫 →手軽に読めるしプレカットの木材と最近の大工技術の事情がわかって面白かった。

・木造住宅を建てるとき・買うときの<詳細>チェックポイント

・図解でわかる木造建築の構造

・安らぐ家は「間取り」で決まる

・間取りのいろは

・主婦の友 新きほんBOOKS いちばんわかる間取りの本

・主婦の友 新きほんBOOKS 安心・安全な家づくり

・別冊主婦と生活 2009年版トクする 住宅ローン 資金計画と物件選びがぜんぶわかる本

・予算内で賢く家を建てる157のコツ

・HOME MAKE 間取りで決まる住みよい家

・HOME MAKE 改訂新版 素足で暮らす木の家

・別冊美しい部屋 暮らしやすい水まわりで成功した家づくり

・別冊美しい部屋 私の家づくり特別編集「私が建てたナチュラルハウス」

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2008年8月24日 (日)

駐車場の位置(その3)・土地の諸費用・間取り打ち合わせ

■駐車場の位置(3) 不動産屋に頼んでおいたとおり、8月23日に直し工事を行っていた。良かった。 写真は24日の直し終えたあと。

20080824_2008_0824_074703

■土地の諸費用 不動産屋から、手数料3パーセントの他に、司法書士への報酬などが「登記費用計算書」として渡された。所有権移転(土地)、ゴミ集積場部分の所有権一部移転、閲覧・調査、登記簿謄本、郵送料で、司法書士への報酬額+登録免許税等+消費税込みで21万ちょっと。あらかじめ30万弱かかりますと説明されていたので、驚きは無いが、平成18年4月1日から平成21年3月31日まで不動産価額の1,000分の10と国税庁のHPにあるがそれより登録免許税が安い。1,000分の4の分類の方に該当しているのだろうか。

■間取り打ち合わせ 

建設会社と3回目の打ち合わせ。

概算見積もり時の平面図・立面図から、直したい点を表にまとめ、説明しに行った。

大方はこちらの要望に問題は無かったが、壁の厚みを考慮していなかった要望は取り下げになった。

本棚を造り付けてもらえることになったのがうれしい。

また、小屋裏が、階下の面積の1/2以内だが、前回図面で狭くなっていた理由を聞くと、再度計算しなおしてみるが元の広さになるかもう少し広く取れそうとのこと。また北側の屋根にトップライトを配置する予定だったが、小屋裏の東西に窓があるので採光面で問題は無く、小屋裏温度上昇を防ぐためトップライトは無しにしたいと説明があり、雨漏りの可能性も減るので了解した。

西日対策ですだれを掛けたいので、西側窓に霧よけとすだれを掛ける物干し竿掛けのようなものをつける要望は叶った。(1階南側も壁から物干し竿の金具を付けてすだれを付けられるようにした)

 階段は踏面230mm・蹴上190mm程度のゆったりとしたものにしたい要望もかなえられた。

その他、採光・通風を考えて窓の位置・数・大きさを変える要望もほぼ問題なく受け入れられた。

また、南側の1階はリビングと和室に分け間を引き戸で仕切られるようにしてあった概算見積もりの図面では、南側のベランダの下になる部分には南北に耐力壁があったのだが、和室は北のほうに押しやり、南前面を洋室のリビングに変更するためこの耐力壁を取って問題が無いかは、建築会社の検討課題としてもらった。梁の成を高くしてこれを支える柱をしっかりしたものにすれば問題なさそうだが、念のため確認するとのことだった。こちらとしては構造上の無理をしてまではずすことはいけないと思っている。

問題は内装材。大壁に漆喰は割れてはがれることがあるので止めたほうが良いとのこと。

水周りの床をコルクにする予定だったが、足の感触があまりよくなくその割に高価なので奨められないとのこと。

できるだけ化学物質VOC揮発性有機化合物 (volatile organic compounds)を避けたいことを話すと、「チャフウォール」(ほたて貝が材料の塗り壁材)、「薩摩中霧島壁」(鹿児島・宮崎のシラス火山灰が材料)を紹介された。 図書館にいき、参考になりそうな以下の本を借りた。

・感動と癒しの「木の家」に住みたい! →巻末にエコ・木の家を扱う工務店、天然エコ建材リストがあり、大いに参考になった。

・こうして直すシックハウス-エコ・リフォーム 賃貸から持ち家まで- →第5章の「こんなにあった!エコ・リフォーム建材」と、第7章の「自然住宅のプロに聞く、エコ・リフォームの秘訣」が参考になった。

・二十一世紀の民家をつくるシラス物語 →建築会社で紹介された「薩摩中霧島壁」開発物語だった。これを読むと使わずにいられなくなる。OMソーラー(建築家 奥村昭雄氏の苗字から)を扱う高千穂の社長が宮崎出身であるところからシラスの活用に乗り出したそうだ。OMソーラーの宣伝の本と間違えそうだが、「薩摩中霧島壁」は興味深い。

・インテリア材料活用ハンドブック →自然素材を探す目的には適さなかった。

・リフォーム・新築に役立つ 浴室・洗面・トイレ →デザイナーの色が強く、美しいがもうちょっと実用的な例が欲しかった。それでもハーフユニットバスにして上半分は檜かさわらか青森ヒバにでもしたくなった(予算が許せば)。まずは長い間過ごすリビングと寝室に予算を重点配分しようと思う。あまりお客様が来る家ではないので、玄関は機能が満たされれば良いし、客間は特に造らない。というより造る建坪の余裕が無い。

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2008年8月19日 (火)

駐車場の位置(その2)

不動産屋に、駐車場の位置の取り方がおかしいことを写真を持ってゆき説明した。不動産屋はこれでは26日の市の検査に影響しますので、直させますとのこと。直すついでに、私のほうの敷地は駐車場スペースが未定のため道路面まで掘り下げなくても良く、敷地面の盛り土の高さまで埋めて欲しい、また、上下水道・ガスの配管部分だけ埋まらないように掘り下げて欲しいと頼み、不動産屋は了解してくれた。費用は不動産屋もち。8月末にはできるとのこと。

今日、「いい家は無垢の木と漆喰で建てる」を読み終えた。76ページから構造材・内部仕上げ材で使う木を比較検討している。全編通して、予算が許せば無垢の木をあらゆるところに使いたいという感じだ。階段の段板や蹴込板までも、また押入れの中も桐などで造りたいとのこと。もっともだと思う。170-172ページの基礎と土台の間に挟むねこ土台も、通常は樹脂製だが、青森ヒバ・栗・御影石が良いとある。233ページの押入れの下に地窓を作って風通しを良くするという案は、検討しようかと思った。234ページの玄関の手すりは、年を取っていなくとも、今でも下駄箱や壁に手をついて靴を履いているので必要だと思う。本とは無関係だが、下駄箱が玄関の土間部分までせり出している場合が多いと思うが、このとき靴はどのようにして下駄箱から取るのだろうか?草履でも履いて取りに行くのか。ならば、土間部分まで張り出した下駄箱の部分は床が続いていて歩けるようになっていて、靴を取り出せるのが便利だと思うが。

■2009年6月15日追記

階段は予算の都合もあり突き板です。1階の押し入れは桐板で、2階のウォークインクローゼット内の押し入れの中段セットを桐にしました。玄関は設計の初期段階に社長さんと妻と話し合いましたが、結局、一般的な上がり框の位置と玄関収納です。

house桐のタシロ産業(株)

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2008年8月17日 (日)

敷地内の駐車位置

困ったことに、北寄りにゆるく斜めに入ってくる南側の5m道路に沿って駐車場とする部分を、建築する盛り土した地面より20cmくらい掘り下げている。このため、南北に真っ直ぐ隣地と分けている私のところの土地に、駐車場の掘り下げが隣地の駐車場の分も食い込んで掘り下げられている。不動産屋に電話しても夏季休暇のようなので、明日、直してもらう。このままでは家が建たないなと、困った。図面が悪いのか土建屋が悪いのか、いずれにしても、直しです。

■左の写真は5m道路側から道路の道なりに北西方向へ撮った写真。くぼんでいるのがうちと隣のうちの駐車場用の場所と思われる。駐車場手前の緑の四角い頭の東京ガス管2つの真ん中、手前側溝に置いた緑のかたまりが、隣地との境界位置。写真一番奥の車が止まっている駐車場の左から2台目の左下に置いた赤い紙パックが北側の隣地との境。南側と北側を結ぶと、隣地との境を大きく左側に(斜めに)掘り下げてあり、常識的にも、これでは、左側の私の土地は駐車場だけになってしまいそうに見える。

■右側の写真は5m道路から南から真北に見て私の土地を見たもの。左側から大きく駐車場の掘り下げが食い込んでいるのがわかる。本来、この南北の線で掘り下げられるところ。(私の敷地は、縦でなく、横に掘り下げてもらうように不動産屋に頼む。縦だと、家が建てにくい敷地になるため。

(2009年6月15日追記:基礎工事が始まってから分かるのですが、盛り土そのものが不要です。道路の高さで良いです。地盤改良や杭打ちをするときにはかえってじゃまです。)

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2008年8月10日 (日)

番地が決まる

不動産屋さんから連絡があり、合筆・分筆が終わり、番地が決まったと電話があった。図書館に行くついでに不動産屋に寄り、分譲地に番地が振られた図面をもらった。後は、手付金を除いた残金の支払いをして司法書士と地主と会って登記に関する書類の受け渡しをするのだが、月末までに行うので、明日会社のスケジュールを確認して、都合のつく日を連絡する予定。司法書士への報酬や登記費用の支払い方法は、後で不動産屋から連絡が来る予定。(賃貸マンションが専業の不動産屋なので慣れていない様子だが、誠実なので助かる)

現場は、分譲地の真ん中を通る道路の側溝ができ道路に敷かれた砂利をローラーでならし終わった様子。不動産屋によれば上下水道・ガス配管は完了したとのこと。

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2008年8月 9日 (土)

「住まい塾」の本を読んで

在来工法とは違う伝統構法を生かし、金物をはずしても木組みだけで十分丈夫な家であることがわかった。(宮大工のようだ)巻頭以外の写真が白黒なので、ホームページで実際の家を見た。この本でも腕の良い大工は高年齢化して少なくなっていることを危惧している。また、良い木をなるべく安く手に入れるために中間マージンをいかに省けるか苦労したことが書かれている。「住まい塾」の家は筋交はほとんど不要で柱と貫で造られるとのことで柱も梁も大口径で、街中の材木問屋には無く、製材所から大工加工場を通すルートで入手しローコストを目指しているそうだ。”不必要なマージン構造が根を張りすぎていやしないでしょうか”と嘆いている。1100万円の材木費が620万になったケースを取り上げている。

建築家の果たすべき役割について多くが書かれている。

読んでみるとホームページから問い合わせをして会員の申し込みをして家を建てたくなるが、214ページの家づくりフローチャートでは、”設計予約は完成予定の5年前より予約を受け付けています”と記載されている。本書が出版された2000年時点なので、今ではどうなっているかは問い合わせてみないと不明。

ホームページの写真にある住宅に、お邪魔して、本物の素材で作った家とはどういうものかを肌で感じたくなった。また本物とはどういうものかを知るべきであることが本に書いてある。

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「住まい塾」の本を借りて

「大工が教えるほんとうの家造り」で紹介されていた”住まい塾”の高橋修一さんの著書「新版 知的住まいづくり考-「住まい塾」からの提言」を図書館で借りた。大工が・・・の本を読んでから、大工の腕次第であることと、素材が大切であることがしみじみわかり、高気密な家だけに、限られた予算の範囲内ではあるが、できるだけ合板を使わず、自然素材(無垢の木や漆喰など)を取り入れたいという思いを建築会社に伝えたい。子供や私たちにとって帰る田舎が無いので、家がふるさとのように気持ちよく帰ることのできる場所でありたい。本を読み終わったら感想を書きます。

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2008年8月 2日 (土)

自然素材について考えさせられた

「大工が教えるほんとうの家づくり」を読んだ。

正直言うと依頼しようとしている建築会社の体感ハウスに入ったとき化学物質から発散されているかのようなツンとした匂いが若干気になっていたので、この本を読んで、予算配分を工夫して、なるべく自然素材を使いたいと考えさせられた。つまるところ、予算上ベニヤ合板を使わなければならないとしたら、その悪影響を受けない屋根の下地ぐらいにし、他は無垢の木と漆喰とするのが良いようだ。(漆喰は手に入りにくくなっていると、社団法人 日本左官業組合連合会のホームページに書いてあった。一方でQ&Aのページで「確かに安い内装材と比較すると若干高いかもしれません。日本の風土には、左官の塗り壁が一番良いと言われております。材料メーカーも現在、需要に応じて品質が良くてしかも安い材料を出しております。」と書いてもある。)

第六章 予算 に素材の違いによるコストダウン試算表が参考になります。他の章とあわせて色々考えると、

・屋根はガルバニウム鋼板(スレート瓦やセメント瓦は耐久性や重量に難があり安っぽいとのこと)で軒を十分に出して雨が土台に当たらないようにする(総2階では無理だが)

・床下地は無しか杉

・床は杉・ケヤキ・ラオス松・唐松・ナラで塗装は天然の蜜蝋ワックス仕上げ

・柱は地元で良質の杉が採れればその心材で4寸以上(檜のほうが強度・耐久性で勝るが輸送費をかけて運んでくるより、地元の手頃の価格の杉のほういいとのことだが・・・良質の杉の見極めと木どりができる優秀な大工ならの話だと思う)

・土台は、栗(昔はレールの枕木に使っていた)、青森ヒバ(高価)、檜

・内壁は漆喰(クロス張りより高価、珪藻土は含有率が少ないものが多いので使わない)、天井は床よりも重たい印象の素材は使わない。

・外壁は、モルタルの下地塗りの上にリシン掻き落し櫛引仕上げ。(本に写真がありますが上品で予算が許せば是非使いたいと思います)モルタルに化学塗料の吹き付けは安っぽく年月を経るとみすぼらしくなると書いてありますが、どうでしょうか。

・浴室はユニットバスだけは化学物質の塊なので止めましょうと書いてあり、ショック。十和田石や伊豆石、でなければタイル。

・収納・押入れこそ、無垢材を。これは納得。杉や桐。

・断熱材はポリスチレン(商品名:スタイロフォーム)の内断熱。外断熱は高価でそのために他の素材の質を落として化学物質の高気密のなかにいて24時間換気するなら自然素材にお金をかけたほうが良いのではないかという考えのようです。とはいいながらも、化学物質過敏症の人のために造った家ではポリスチレンが使えないので(檜や松も刺激が強すぎて使えず杉を使ったそうです)、炭化コルクを外張りにし(外断熱)たそうです。

この本の写真はどれも木や壁の美しさが出ていて良いのですが、特に気に入ったのは21ページのラオス松の床、52ページのリシン櫛引仕上げの上品さ、147ページの回杜庵の数奇屋の玄関で特に玄関の屋根を広く取ってあるので贅沢なところ。151ページで同じく回杜庵の唐松の床。163ページの下駄箱の上の壁の角が丸く漆喰で塗られているところ。丸みが部屋の中の一部でもあると和む。180ページのカウンターキッチンから南側の部屋越しに外を見た眺めが美しい。できれば水周りと屋根の写真も載せて欲しかった。

最後に、どれだけ腕の良い丁寧に仕事をしてもらえる大工さんにめぐり合えるかが大事なことだと感じた。

■契約した土地の分譲地の造成を見てきた。分譲地の真ん中を通る5m公道の側溝の工事をしていた。

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