カテゴリー「070 住み心地」の記事

2013年3月 8日 (金)

はやくも内より外が暖か

2013年3月8日(金)

埼玉県草加でも暖かで、梅が散りはじめました。
桜が咲きそうな暖かさです。
昼の1時過ぎです。
外が23.3℃
内が22.9℃と、早くも逆転しました。
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妻は花粉症で、目玉を取り出して洗いたいとのこと。
PM2.5(埼玉県ホームページ)も気になります。

気にする話題が増えるので、
もう気にしない!と、片付ける必要がありそうです。

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2013年1月12日 (土)

こんな家に住めたらいいね!(住む人が望んだ住み心地)

快適さから始まる「やすらぎ感」が皆様に伝わるよう、七五調でまとめました。

◎冬の床 布団の冷たさ感じない

 →布団にもよりますが、冷たい布団のなかでしばらく我慢することがなくなり、直ぐに寝られます。



◎冬の朝 布団を出るのに勇気不要

 →肩も寒くなく、布団のぬくもりに未練なくさっと起きられるので、一日の始まりが快適です。遅刻も減るでしょう。



◎バリアフリー 段差に温度に空気まで

 →玄関・トイレ・脱衣所風呂場でちぢこまることはありません。
  心臓に優しい家です。
  空気やニオイがこもっている場所もないです。



◎換気良し おむつ替えも苦にならず

 →おむつを替えている「イクメン」本人だけでなく周りの家族も、換えているちょっとの間だけはもちろん臭いますが、その時間が短くありがたいです。



◎岳父のお泊まり 寒さで目覚めずにっこりおはよう (字余り)

 →一昨年の冬に、妻の両親に泊まってもらったときのことです。「ぐっすり寝られたせいか、普段は夜明け前に目が覚めるが、今日はゆっくり寝られたよ」とのこと。うれしい限りです。



◎結露無し ガラスや枠にもカビは無し

 →冬の夜から午前中にかけて当たり前の光景だった結露がなくなると、こんなに気分が良いものかと嬉しくなります。



◎家も換気 内部結露の不安なし

 →柱の外側の板状断熱材から内側の家の中の空間は、温度もだいたい同じで空気も換気されているので壁体内結露は考えにくそうです。詳しくは依頼先の(株)横田建設さんにお問い合わせ下さい。



◎引き戸開け 狭いながらもひろびろ我が家

 →ドアはなるべく使わずほとんど引き戸にしました。
  家中、温度差が少ないので、普段は引き戸を開け放しています。
  狭い土地に建てた家ですが、広く感じます。
  子どもは家の中を走り回って追いかけっこをする始末ですが。



◎なにごとも基礎が大事

 →できれば、地縄をはって遣り方の基礎工事が始まってから、ミキサー車でコンクリートを流し、独立基礎を作り終わるまで、じっくり見守っていただきたいと思います。
  杭打ちの土地改良を含め基礎の完成までを見ておくと、住んでからの安心感が違います。もちろん家の構造もです。


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2012年9月23日 (日)

「住み心地」の発信が足りないかも

「住み心地」は、住む人の価値観に左右されます。

それでも、[不快指数×そよぐ風]のように、誰でも納得できそうな指標がありそうです。

住み始めて丸3年になろうとするわが家は、自慢じゃないけれど、住み心地に満足しています。

暑くなりすぎず、寒くなりすぎず、ほどほどの温度・湿度が保たれるからです。

加えて、気持ちの良い季節には、南北の窓を開けると、そよぐ風が家の中を通り抜けて気分が良いからです。


特に感激したこと
は、

暑いときなど、外から帰って玄関のドアを開けると

エアコンをつけていないのに、家の中が涼しかったことです。

以前、室温と外気温を24時間測定したとき(2011年8月10日)に、

一番暑い14時半の外気温が35℃を超えたが、室温は31℃だったのです。

小屋裏のエアコン1台だけをONにしたままだと(冷房のON/OFFをエアコンの自動調整にまかせる)、室温は30℃以下を保ちます。

しかも、1階だけでなく、2階も小屋裏も居られないほどの暑さとは無縁なのです。


また、今の梅雨の時期でも、ジメジメ感がほとんど無いことです。



「いい家」をつくる会セミナーのブログ(2012年6月13日)を読み、

わが家を建てた横田建設さんが現状の受注状況に満足していないことも、興味深かったのですが、

”これからは「住み心地感想」の充実”が大事だという点に、大いに共感しました。




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2012年2月17日 (金)

空気を感じないのが気持ちいい

                         2012/03/31表現を書き換えました。

空気を感じないのが気持ちいい。

暑くも寒くもなく。
カラカラジメジメでもなく。
においも感じず。
おむつ替えのにおいもこもらない。

鼻から息を吸うと...すーっと。
いつの間にか呼吸をしてた。 という感じ。
家では安らぎが肝心!

玄関ドアを開けると、外の匂いが分かる。
 降り始めのつちぼこり
 夕凪までの東京湾からの潮風
 工場の薬品
それほど、家の中は透明な感じ。

丈夫で長持ち(だと思う)手入れがしやすく寒くない。
その次は、やっぱり空気だと思います。

良い環境なら、窓を開ければいいのだけれど
何かを我慢して窓を開けることが多い。

設計時には想像できなかったことが、
後からじんわり、ありがたみとして、分かってくる。

そういう家に住めて感謝です。

⇒web内覧会や建築中日記は、左上のカテゴリーから、ご覧下さい。

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2011年12月 1日 (木)

これから家を建てるなら

これから家を建てるなら、

「断熱と気密がしっかりしていて、だからこそ換気が上手に設計されている」

ということが、どういうことなのかを知り、

なおかつ、体感(※)して

その上で、自分たちはどんな家を望むのかを、決めてゆく。

ということが、大事だと感じました。

住み心地を知るには、あれこれ想像するより、
どのような建て方・設備で実現している室内環境なのかを知り、
その家を体感するのが一番わかりやすいと思います。


日経BPケンプラッツ2011/12/1の記事(追記2012/1/20:いつの頃か、有料になっているのに気づきました)を読んで、感じたことです。

 断熱不足を認めて省エネ基準といえるのか
 省エネ義務化、南雄三氏の懸念(9)


※体感
わが家を建てた横田建設さんの場合、
「住み心地体感ハウス」 があります。

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2011年8月15日 (月)

真夏の昼にエアコンOFF(8月10日?の室温推移)

ここのところ、室温ブログを続けています。
今回は、試しに昼間にエアコンを点けませんでしたが、決しておすすめできません

■結果
 ・徐々に室温が上がるが、室温の方が低い。
 ・室温上昇は、床下のひんやり感でも、ある程度抑えられているように感じます。

  室温を
    ・上げるもの
       家の中で発生する熱 :人、調理、冷蔵庫、風呂場など
       家の外からの熱    :断熱しきれない外からの熱
    ・下げるもの
       床下(25.5℃)
       風呂上がりのエアコン
 
 ・窓を閉めた室内の方が最大で4.4℃、外気より低かった。
 (14:30の外気温35.4℃、室温31.0℃)

■反省
 体をいたわり、熱中症予防のエアコン利用を!
 3ヶ月の赤ちゃんにおむつかぶれをさせてしまった。本当にごめんなさい。

■気づき
 ・床下温度が25.5℃程で一定のためか、1階フローリングの上にごろ寝していると多少ひんやりとして、弱い扇風機で過ごせる。

■外気と室温の推移です。
 8月10日に”?”があるのは、日にちのメモを取り忘れたためです。

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2011年7月17日 (日)

真夏のエアコン利用。(7月16日の室温推移)

わが家には5月に生まれた赤ちゃんがいるので、
節電されている皆様には申し訳ありませんが、
エアコンを適度に使っております。
もちろん、わが家も電気の無駄遣いはしません。

■試したこと
今年は、暑いと感じた時に1階居間のエアコンのみを28度前後の設定で使っていました。
子供と私が2階で寝るときには、シャッターの下を少しあけ暑さをしのいで寝ました。
1階はブラインドシャッターを下ろし羽を傾けて風を通し、1階に妻と寝る赤ちゃんには暑くないようしました。

そのうち、1階と2階の温度差が不快になり(2階に上がるとむっとした暑さで)、また、1階も日中はほぼ1日エアコンをつけておかないと赤ちゃんには厳しい夏の日々が続きました。

ここで、決断!


■結論
昨年の基本に立ち返ろう。
小屋裏のエアコンを24時間稼働します。
昨年はこの方法でわがやの1月の電気代が9千円弱。

・小屋裏のエアコンの温度設定は、昼間は25℃、夜寝ているときは26℃です。

・1階居間のエアコンは風呂上がりから寝る前までつけます。

・昼間2階に人がいないときは部屋の引き戸を閉め、小屋裏からのエアコンの冷気が、小屋裏からの階段を降りてきて、2階のホールから1階の階段までスーッと通りやすくなるようにしてみました。この場合でも、換気装置が動いているので引き戸を閉めた2階の部屋が不快な暑さになることはありません。

・家の断熱材の内側は、1つの大きな部屋のように同じ環境なので、降りる冷気の性質から、小屋裏のエアコンを稼働し、断熱材の内側を常に一定の温度に保ち続ける方が、ON/OFFを繰り返すより、電気は使わないだろうという考え。


■1階居間の温度と、外気温です。
 ・人の感じ方によりますが、室温が29度でも相対湿度が55%ほどだと、床にごろっとうたた寝しているとちょっと寒いかなと感じることがあります。逆に子供と一緒に遊んでいるとちょっと暑いかなと感じます。つまり、ちょうどよいかな。です。

・夜22時過ぎに室温が外気温と1℃逆転しますが、外に出てみると湿気のためか、家の中の方が快適に感じました。(主観です)

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2011年7月11日 (月)

西日の当たる玄関ドアの断熱

なんだか暑いと思ったら、西日の当たる玄関ドアでした。

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見るからに暑そうです。

触ると、熱いところと、そうでもないところがあります。

熱いのは、右側の親扉の外枠の近く、左側の子扉の全体です。

熱くないのは、親扉のガラスと外枠から離れている内側の部分です。

子扉は、枠とガラスが面積のほとんどを占めていて、断熱材の入っている場所が少ないから全体が熱いのでしょう。ガラス枠のアルミから熱を受けてしまっているのかもしれません。

親扉のガラスが熱くないのは、ガラスに比べ枠の割合が子扉より小さいのと、防犯用に後からガラスの内側に貼り付けた樹脂製のシートの為だと思います。

この玄関ドアは、依頼先の横田さんでは標準の(YKKAPで一番断熱性能が高い北海道地域(I地域)用のD2)仕様です。

玄関ドアのガラスはLow-E複層ガラスで、室内側ガラスに金属膜のある断熱タイプです。遮熱タイプが選べれば良かったのですがありません。防犯ガラスも選べませんでした。(設計のAさんにもYKKAPに問い合わせていただいたことを思い出します)

やはりアルミは熱くなりやすいです。
ドアの周辺の枠の近くは、恐らく外側からぐるっと内側までアルミが廻してあって熱が伝導して来るのでしょう。
ずーっと触っていられないほどです。

我が家は、節電できるところがもう無いので、とにかく一番熱い子扉のガラスを何とかして、少しでも熱を家の中に入れないようにしようと思いました。

節電は、テレビやパソコンの輝度をさげたり、冷蔵庫を冷やしすぎないようにしたり、後は電気を使うなというくらいです。
さすがに、5月に生まれた赤ちゃんが熱中症になっては大変なので、小屋裏のエアコンと、風呂上がりには1階のエアコンも点けます。

日射を外から防ぐのが一番なのは分かっていますが、玄関ドアの外側にスダレは無理だし、玄関ポーチを改築してドアに日が当たらないように壁を作ってもらうのも直ぐにできる事ではないし(ちょっとやってみたいが)。
敷地に余裕があれば、落葉樹を植えるのが良いですが、直ぐ道路が迫っています。
(ゴーヤを伝わせてもいいのですが、玄関では邪魔です)

応急措置として、ガラスに発泡スチロールをあてようと思いつきました。
外側の方が日射を避けられますが、風雨に耐えられなかったり汚くなりそうなので、内側にあてるようにします。

発泡スチロールでなくとも、ホームセンターで(我が家の近くはビバホーム)スタイロフォームの1種bが売っているのを見ていますが、1枚買っても持て余します。

あくまで応急措置として、思いついたのが、「うに」と「きんき」をネットで取り寄せて買ったときの発泡スチロールの箱です。どちらもおいしかった。
「うに」は他のウニが食べられなくなります。
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ガラスの横幅5.5cmに1mm足して、5.6cm幅で切ってゆきました。
横にして見てもある程度厚みがあります。
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内側からはめ込んでゆきます。
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なんだかちょうど良い厚みでした。



下から順番に、光っているところまではめ込みました。
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一番上まではめました。
白いから、ガラスか発泡スチロールか、写真ではわかりにくいです。
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全体です。
左側のガラスから明るさは少し採れていますが、右の親側のガラスほどではありません。
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はめる前の写真をもう一度貼って、比べます。
1107100002_2


白い色なので、外からの日射がある程度反射されることを期待します。

内側のガラスを通して入ってきた熱は、白い発泡スチロールをぴっちりはめたので、
日射の反射などで、ある程度、熱の貫流が抑えられることを期待します。


欠点は、急ごしらえで見苦しいこと。
外から見ると、発泡スチロールの箱を切ってはめたと直ぐに分かります。
フタの溝部分が写っています。
1107100009 

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2011年6月 6日 (月)

外からドアを開けるとちょっと涼しく感じる有り難さ

梅雨の合間で、曇り時々晴 → 曇り →雨 という天気の6月5日でした。

お昼頃は29.8℃で、この日の最高気温でした。

外から玄関ドアを開けてはいると、ちょっと涼しく感じます。(エアコンはOFFです)

家の中は、朝からの温度25℃前後を保ってくれるので、
外が暑くなると、下のグラフのように4℃ほどの差になるのが、
ちょっと涼しさを感じる理由です。

今の時期は、朝夕、外気温が部屋より低く気持ちよさそうだと窓を開けます。
それ以外は、閉めます。
窓を閉めても換気装置は動作させているので、こもる感じも無く快適です。

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 今でも覚えている強烈な印象は、
依頼先の、横田建設さんの以前の体感ハウスのドアを開けて入ったときです。
(今の体感ハウスには、夏にお邪魔したことが無いのですが同じだと思います)

 ちょうど今頃の季節だったか、雨上がりの晴天で蒸し暑い中、体感ハウスはすべての窓が閉め切ってあるのに、社長さんの案内の後を、玄関から入ったとたん、”ひんやり”するのです。
 その頃の私のなかでの常識は、閉め切った家の中は車ほどで無くとも、ムーッとするのだと思っていたのですが、ひんやりとしたことに、カルチャーショックにも似た感じでした。
これが高気密・高断熱ということなのかと、まさに体感したのです。

 我が家も住み始めて3年目で、快適さが日常化して(贅沢なことです)しまっているところがありますが、あらためて温度を記録してグラフにしてみると、室温の変化が緩やかなのは、本当に有り難いことです。
 またジメジメした感じも少ないので湿度も記録しようと思うのですが、そこまで測定器具を揃えていないのでお伝えできず残念です。

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2011年4月11日 (月)

3月の室温・湿度<寒暖の差を和らげる家>

■3月の室温・外気温の平均です。

 ・[ ]内は2月との差です。ほんの少し温度が上がっています。

20113_4 


■3月の温度と湿度の推移です。
 外気温の大きな寒暖の差を家が和らげて、室温が心地よくなります。

20113_6



■1月からの温度推移です。

 ・点線の外気温を3ヶ月を通してみると、大きな上下ですが、 上昇してゆくのが読み取れます。

 ・床下温度と換気システムから部屋への給気口の温度は、1月を見ると、床下の方が暖かですが、2月・3月と経るにつれ、給気口の温度の方が高い日が多くなります。

 

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